脱ステをする前から、身体のどこかが痒いことは普通のことで
「アトピーなんだからしょうがない」
と思って過ごしてきました。
そして、この痒みは一生なくなることはないし、
うまくステロイドでコントロールしながら付き合っていけばいいのだと。
でも、脱ステロイドを始めてから半年経過した今、
体質改善の効果もあり、アトピー自体の症状もかなり落ち着いてきました。
今でも脱ステロイド自体をオススメするつもりはありませんが、
私のようにやむなく脱ステロイドを選ばれるかたの希望となればと
本日は脱ステ開始から半年後の私が今どんな状態なのかを記事にしたいと思います。
こんなに変わるの?!脱ステから半年後の経過画像と現在の症状
今、脱ステしていたり、ひどいアトピーに悩まされているかたは、
いつまでも痒い身体やガサガサの肌に、これが本当によくなるのかと希望が持てなくなる時もあるかと思いますが、こんな風に変化があるのかと思っていただければと思い、写真を掲載します。
顔の症状は目と口周りに落ち着きました
ひどい時は両頬から滲出液が止まらず、顎がひび割れていましたが、
2月ごろから今まであまり気にならなかった唇周りがガサガサになり、
3度ほど向け変わって右下の写真が現在です。

下左12月下中1月下左3月20日
現在は髪の当たる部分に痒みなどはあるものの
赤みや皮むけなどが起こるのは口周りと、まぶたに少々という感じになりました。
身体の症状が残っているのは腕・肩・背中
現在ボコボコしていたり、ガサガサしていたりが残っているのは
左うで・両肩・背中上部 の3箇所。

写真は腕のものですが、上の写真に少しボコボコや傷が見えます。
ですが、2ヶ月前は左腕はもっとボコボコガサガサで、右腕が左腕のような状況でした。
今は右腕の肌のキメはまだ荒いですが、触った時に違和感を感じない程度となり、
痒みなどの症状もほとんどありません。
症状が早く落ち着いていた脚はアトピーは見る影もなく
症状改善の経過は全身同じではありません。
私の場合は脚部の経過がとても早かったです。
とはいえ、大きくむけなかった訳ではありません。
ボロボロと大きな落屑も起き、内腿はいつも滲出液で濡れ、なんどもきている物を交換したり
ストッキングが張り付いて取れないこともありました。

経過が早い場所は人にもよるかとは思うのですが私の場合は
血液やリンパなどの体液の流れが早い場所が経過が早いように感じました。
特に脚は通勤で階段もたくさん使って歩いていました。
逆に腕は使っているようで、夜中に身体中を掻いた影響で朝方痺れているほどだったので
筋肉が固まっていたのではと考えられます。
次のページ:脱ステ後の嬉しい身体や心の変化を写真付きでまとめました
このページでは主に脱ステ中の見た目や症状の変化をまとめましたが、
実は脱ステ前の状態よりもとても良い変化が身体はもちろん心や行動にも起きています。
あの先が見えなくて辛い時間が続いた頃から比べると
自分の人生をあきらめなくて良かったと心から思えるので
ぜひ次のページもご覧になっていただけますと幸いです。