◆本文の前に脱ステについて◆

このブログは脱ステロイドを推奨するためではなく、今脱ステで苦しむ方々の励みとなり、役立てればと始めましたことを、あらかじめご理解いただければと思います。
それでは本文へお進みください^^

アトピーの原因はなに?環境?油?食べ物が悪いの?!脱ステロイド中に特定した2大原因と改善結果

卒アトブログ(準備中)
スポンサーリンク

そもそも、アトピーってなんなの?なぜアトピーになるの?!どうやったら治るの?!
これってアトピーを持つ人、お子さんの親御さん、関わる皆さんの永遠の疑問ではないでしょうか。

アトピーの原因と言われているものって色々ありますよね。

  • ハウスダスト(ホコリ・ダニ・カビ)
  • 環境汚染
  • 油(マーガリンなどのトランス脂肪酸や動物性油脂)
  • 小麦
  • 何かのアレルギー
  • 冬の乾燥
  • 化繊の衣類
  • 洗剤類
  • 水道水含有物
  • ストレス

思いついただけでもこれだけありますし、
他にもたくさん思いつかれたかたもいらっしゃることと思います。

でもこれら全てを取り除いたとしても
悪化を食い止めることはできても
アトピー自体はなくならないのでは…と感じているかたは多いのではないでしょうか。

アトピーの本当の原因はなんだろう。
身体がなぜこんなにSOSを発しているのだろう。

脱ステロイドの期間中、夜はほぼ眠れなくなった私は、
皮膚科はもちろん、一見関係のないように思える
医師・療法家・脱ステした人・体質改善したひと
様々な本・ブログ・記事を読み漁りました。

そして、アトピーの原因はこれだろうという仮説のもとに
体質改善を始めたのです。

そして脱ステから1年が経過した今、
アトピーが残っていると感じられる痒みが残る箇所は
脚の内側だけになりました。

何年も…何十年も苦しめられた発赤し、顔中が腫れ上がったり、
肉をえぐりたくなるような痒みがあったことを忘れられる生活を送っています。

少なくとも、その仮説をもとに実施した体質改善は
私にとってはアタリだったのでしょう。

今回は、私がたどり着いたアトピーの原因について記事にして参ります。
(実施した内容は改めて記事にしますね)

今アトピーで苦しんでいらっしゃる全員に当てはまるものとも思っていません。
でも、私と同じタイプのかたもきっといるのだろうと思えます。

また、そんなこと知っているよ!というかたもいらっしゃるでしょうし、
当てはまらないと感じるかたもいらっしゃることと思います。

それでも、私自身知らなかったこともあるので、
今気づかずに過ごされている方がいるならという気持ちで書いています。

このブログをお読みになり、ご自身なりの原因に思い当たるきっかけとなれたなら幸いです。

なぜアトピーの原因が解明されないのか?悪化要因が根本原因を見えなくしていた

アトピーの原因を探るにあたり、どうしても外せないことに悪化要因があります。
先の章の箇条書きで上げた項目は、実はアトピーの根本原因ではなく、ただの悪化要因です。

なので、一生懸命掃除をしても、トランス脂肪酸を取らなくても、
空気なキレイな環境に引越しをしても
少し軽くなることはあっても、生活を戻せば再発したり
少しのストレスで悪化してしまうことがあったのではないでしょうか。

実は、アトピーの根本原因があるにも関わらず
アトピーが悪化する原因が、まるで根本原因のように考えられていました。

そのため、アトピーが根治する前になんども繰り返すので
一生治らない病気のように言われているのです。

そして、私もうまく付き合っていけば良いと考えていました。

でも、脱ステをしながら自分のアトピー緩解時や悪化時の経過を
様々な本や記事と照らし合わせながら気づいたのは
今まで原因だと思っていた更に奥に本当の原因があるのでは…ということでした。

アトピーの2大原因は腸漏れ(リーキーガット症候群)&血流低下という仮説

私自身、アトピーが悪化する前、必ず下痢や便秘を起こしていたので、
腸内環境が関係しているのだろうと感じていました。

また、体内の周波数をスキャンする「ニュースキャン」という機械で
体内の状態を見たときに、リンパが詰まっていると真っ黒になっていた場所が全て
アトピーの症状がひどい場所だったことに気づいたのです。

腸とリンパに関係がありそうだなと、前々からうっすらと感じていたものがある時つながりました。

根本原因1:リーキーガット症候群(腸漏れ)が全ての原因?!

「リーキーガット症候群」という言葉を聞いたことがあるかたも、
初めて聞いたというかたもいらっしゃるかと思います。

私自身がこの言葉を初めて聞いたのは2019年のはじめ頃に、
アレルギーで全身の湿疹が悪化した時のブログ検索でした。

腸がささくれた場所から、本来は腸から体外へ排出されるべき老廃物などが
血液中に漏れ出てしまい、それが様々な免疫不全や不調の原因となっている
というものでした。

色々なブログを読み漁っていたため、どのブログだったかはわからないのですが、
現在は、リーキーガット症候群に書かれた本もたくさん出ているので、
都市伝説的なものではないことも確かです。

この「リーキーガット症候群」という名前と、症状を聞いたときにピンときました。
悪化するタイミングは決まって腸に関係していたということに。

そして腸から漏れ出た老廃物が流れた先で起きる炎症がアトピーなのだろうと想像していたのです。
でも、腸漏れの症状で出てくるのは、過敏性大腸症候群や、気分の低下、胃腸の不調、他にアトピーやリウマチなど。

なぜ色々な症状があるなかで、私はアトピーなのだろうとずっと疑問でした。
そして、その疑問を解決したのが、自律神経と血流でした。

根本原因2:アトピーの人は副交感神経優位で血流ゆっくりさん

「アトピーには副交感神経が優位の人が多い」
とお聞きになったことはありますでしょうか。
また、副交感神経優位と聞くとどんな印象がありますか?

私自身、それを聞いたときに思いついたアトピーをもつ友人たちは、
アトピーがひどい時などはイライラしたり交感神経優位になっているけれど、
何もないときはとってもおっとりさんばかり。

正直、アトピーがひどい人を思い浮かべたときに、
男女ともに運動部の友達の顔はひとりも思い浮かびませんでした。
(私の周りだけなのでしょうか?)

というか、活発な印象な人は思い当たりませんでした。

もしかしたら当てはまらないかたもいらっしゃるかもしれません。
そうですね、きっと全ての人がそうというわけではないと思います。

でも、副交感神経優位の人にアトピーが起こりやすいと聞いたときに
リンパの滞った場所に炎症が起きていることが思い浮かび、ピンときたのです。

「血流なのかもしれない」

副交感神経が優位ということは、
血液中に白血球・リンパ球が多くなりやすく、免疫の抵抗ができやすいそうです。

そこに、リーキーガットによって血液中に忍び込んだ老廃物と免疫が出会うことで炎症が起きるのではということは容易に想像がつきました。

また、もし交感神経優位で血流に老廃物を押し流す力があれば、血液内の物質も体外に排出されるチャンスがあったかもしれません。
でも、ゆったりと流れる血流に乗った老廃物は、それぞれの関節に留まり、さらなる炎症の原因となったのではないか…

そんな仮説を立てたのです。

次のページでは腸と血流ケアの3大ポイント、現在の状況をご紹介します。

タイトルとURLをコピーしました