◆本文の前に脱ステについて◆

このブログは脱ステロイドを推奨するためではなく、今脱ステで苦しむ方々の励みとなり、役立てればと始めましたことを、あらかじめご理解いただければと思います。
それでは本文へお進みください^^

秋の肌乾燥でスキンケアしてもアトピー悪化しやすい方へ 2大原因とすぐに取り入れられる対策を紹介!

コラム
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秋が深まってくると、澄んだ空に美しい景色、美味しい食べ物、
楽しみなものがたくさんある一方で、やってきてほしくないものがあります。

それは、肌乾燥。。。

お風呂上がりに秒速で全身のスキンケアをしないと
どんどん干上がっていくような感覚に焦りを覚えたことがあるのは
きっと私ではないはず。

昨年は脱ステ中だったので、この乾燥が始まる時期、お風呂上がりに傷口から水分が抜けていく1時間くらいは震えるような痛みに耐える時間がありました。。。
ほんと、ものすごく辛かったです…

で、そんな痛みに耐えながらも、
なぜ乾燥が起き、どうしたら乾燥しなくなるのか、調べて調べて調べまくっていたのです。

良くなってきているはずなのに抜けない乾燥感があるから、いつも痒い!
この痒みは乾燥をなくすしかない!!!

そうしながら、身体の内側から乾燥させないポイントになるのは
スキンケアよりも食事と運動なのだなということに気がつきました。

昨年乾燥に泣いた私は、今年は夏からほとんどスキンケアを変えていませんが、
現在とても潤っているのは、昨年から続けている食事と運動のおかげと感じられているので、
今までスキンケアで乾燥対策をしても効果がなかった方のために、
今からでもできる簡単な乾燥対策をご紹介します。

左:頰の乾燥感がひどかった2019年12月中旬 右:頰の乾燥感がおさまってきた2020年1月末

ちなみに、乾燥は肌だけでなく内臓にも起こるため、秋から冬にかけて便秘にもなりやすい季節です。食材達は、肌を潤すだけでなく、肺や他の臓器にも潤いを届けて整えるので、
秋から冬にかけて、ぜひ取り入れていただけたらと幸いです。

乾燥の原因はたったふたつ!?セラミド不足&運動不足

昨年なぜこんなにも乾燥が激しいのか、どうすれば乾燥を防げるのかについて調べまくった結果、
上記したふたつの原因に行き当たりました。

もちろん、このふたつだけ!と言うのは極端で、他の要因もたくさん絡み合っています。
でも、私にとってこの二つのケアは何を補うか明確で、実行しやすいものでした。

なので、乾燥のために何をすれば良いのか?!と色々対策を考える中の一つとして、
1stステップとしてご覧いただければ幸いです^^

原因1:肌のバリア機能回復の要!セラミド不足を解消せよ!!

昨年の冬、ある番組に乾燥に悩む芸能人が集まり、乾燥について話している番組を
何気なく…というより、じっくり見ていて、セラミドの存在を知りました。
そして、おぉ!コレだ!!!と思って、私の生活にも取り入れ始めたのです。

なお、セラミドについては検索すれば出てくる情報がたくさんあるので、
私のブログでは、簡単な紹介だけで、詳しいデータなどは割愛してしまいますね。
詳しく知りたい!!!と言うかたは、
ぜひ検索して医薬品会社や化粧品会社のサイトなどもご覧くださいませ^^

セラミドってなに?なぜ不足するの?!

セラミドって最近お化粧品のCMなどでもよく聞きますよね。
肌のバリア機能をつかさどる「角層」が剥がれないように守る「角層間脂質」のことをセラミドというそうです。

このセラミドが角質層の細胞と細胞の間にあることで、乾燥から水分の蒸発を防いでいるのです。
セラミドが不足することで、角質層の細胞間をつなぐ膜が薄くなり、肌表面のバリアとなっている角質がダメージを受けていく。

そのセラミド、なぜ不足していくかというと、原因は加齢や肌の洗いすぎ。
赤ちゃんのぷるんとした肌にはセラミドがたくさん!
年齢を重ねるごとに少なくなる上に、過剰なケアで流出してしまうんです。。。

セラミドが含まれているスキンケア用品もありますが、
できたら、内側から生産できるようになりたいですよね。
そして、セラミドは食事から補うことができるのです。

セラミドの元が多く含まれる”生芋こんにゃく”で肌ケア&腸ケア

セラミドは、黒い食べ物に多く含まれており、中でも”生芋こんにゃく”に多く含まれています。

”生芋こんにゃく”ってご存知ですか?

私はセラミドについて調べてはじめて、
ただの”こんにゃく”と”生芋こんにゃく”があることを知りました。

食品のセラミド含有量が一番多いのはこんにゃくと言われています。
ただ、ただのこんにゃくではなく、”生芋こんにゃく”であることが重要!

ただの”こんにゃく”は、精製されたこんにゃく粉から作られていて、セラミドのもとは含まれていない。
”生芋こんにゃく”は、こんにゃく芋から作られていて、セラミドの元であるグルコシルセラミドが豊富に含まれているのです。

ではその”生芋こんにゃく”どこで手に入るの?!→普通にスーパーで売られてました(笑)

肌も腸も潤すオススメメニューを紹介!

先にお伝えしておきますが、私、割とどんぶり勘定なので、
分量とか正直わかりません。すみません。
使っているものも、その時の冷蔵庫にあるものです。

生芋こんにゃくは1日に100g取るのがオススメのようですが、
私はおそらく1日に50gくらいしか取ってなかったように思います。

糖質制限中にオススメ!シーフードmixで生芋白滝ラーメン

汁まで安心して飲めて身体も温まりじんわり汗が出るのでオススメです。

[材料]

シーフードmix、キャベツやきのこ類など好きな野菜、ニンニクや生姜、生芋こんにゃくの白滝、塩や醤油

[作り方]

  1. フライパンに油を入れ、ニンニクや生姜を炒める
  2. シーフードミックスと野菜類を入れて炒める
  3. 湯どうしした白滝を入れて炒める
  4. お湯や水を入れて3分ほど煮込む
  5. 塩胡椒や醤油で好みの味をつける

冒頭でも書きましたが材料はいつも適当です。
シーフードmixで味が結構出てくるので、そのほかの味付けは好みで加減しましょう。
これに鰹節やノリをかけて食べるときもあるし、水分を飛ばして焼きそば風にすることも。
あと、家にボーンブロススープを作ってある時などは、スープを使うとコクが出ます^^

白滝は、半量か1/3量くらいで、残りはタッパに入れて保存しておくことが多いです。

カメラロールに唯一あったのが
白滝ではなく、つきこんにゃくでした(笑)

腸や内臓の乾燥を潤すごぼうも一緒に!豚汁

もうね、昨年の冬はこんにゃくとごぼうが大量に投入された豚汁を
週一で作っていました。
ごぼうは中医学では乾燥を潤すのに良い食材として紹介されます。
その上、水溶性食物繊維がたくさん!他にも美肌成分がたくさん!
美味しいのに飲みながらキレイになれるなんて最高です♡

豚汁の写真探して見つけたのがコレ…
どうみても塩レモンサワーが主役だわw

クックパッドさんで見かけた具沢山豚汁のレシピ
https://cookpad.com/recipe/6443985

糖質制限中はじゃがいもなどは入れていませんでしたが、
糖質制限をしていなければじゃがいもやかぼちゃ、さつまいもなども入れてしまいます^^

まるで”ほうとう鍋”のような野菜がとろとろになった我が家の豚汁は
身体も温めながら潤してくれる乾燥の季節の味方なのです!

記事とは関係ないけど、私の生地の新潟県は豚汁にラーメンを入れて食べます。お味噌は腸にこびり付いた小麦を流す食材でもあると昔マクロビの先生に教えてもらいました^^

こんにゃくは家に常備しておけば意外と投入しやすい食材

こんにゃく単体でレシピを考えると、どうしようって思うけれど、
家にあれば意外と色々な場面で使えてしまいます。
正直、豚汁じゃなくても味噌汁に入れてしまってましたし、
あれば野菜炒めとかにも使っていました。

あと一時期は、毎朝のむ甘酒プロテインスムージーに投入していた時期もあります。

ミキサーにかけるので、こんにゃくの存在は意外と気にならないのです

セラミドを増やすことで起きた変化

サプリメントではなく、こんにゃくを色々な場面で増やしたので、
セラミド単体では得られない変化が体に起きました。

  • 体温上昇
  • 腸内環境改善→毎日の排便
  • 汗をかけるように
  • 荒かった肌のキメが細かいキメへと変化
  • 乾燥部分の減少

正直、乾燥対策以外にも、腸内環境を改善するためにレクチン制限したり
肌の細胞を増やすためにタンパク質も多めに摂取したりと
同時期に色々なことを行なってもいるので、
全てこんにゃくのおかげかというとそうではないと思うのですが、

でも、肌のキメが細かく整い始めたことで、乾燥部分が減っていったのは、
セラミドのおかげかなと感じています。

また、体温が上がり、汗が出やすくなったたことで、
キメが整った部分が乾燥せずしっとりとしていることも増えました。

それは、対策2でご紹介する、血流を改善したことも繋がっています。
ということで、次のページでは対策2&その他肌のためにやっていることをご紹介してまいりますね。

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