2019年8月のお盆後半から脱ステロイドをはじめたばかりの頃、
すぐに壮絶な症状が出るわけではなかったので、
「私はそんなに長くかからずに乗り越えられるんじゃないかなぁ」
などと軽く考えておりました。
半月ほどはとても症状も軽く、その後どんどん悪化していったのです。
2019年9月10日 症状に耐えられなくなり、脱ステ専門の皮膚科を受診したことで、
・なぜ当初の症状が軽かったのか
・なぜ悪化していっているのか
がわかりました。
そして、そこから本格的に脱ステロイドのための施策が始まっていったのです。
本日は初期の症状を写真とともに紹介し、
2ページ目では肌症状以上に辛かった初期症状について記して参ります。
脱ステ初期の各部位の症状を写真とともに紹介
脱ステ前後の顔症状画像 脱ステ初期はむくみと軽度な皮剥け
まずは顔写真を。
脱ステ初期にまず最初に起きたのは、顔の異常なむくみ。
朝起きたら、まぶたが腫れあがり、まるでフランケンのよう。
数日むくみが続き、その後皮剥けが始まりました。

右:2019年8月中旬脱ステ開始
この頃の皮剥けは軽度で、仕事先のお客様からも
「日焼けしたのかなーって思っていました」
なんて言われる程度。
私自身も、
「こんな感じなら全然大丈夫そうだなー」
などと軽く考えていました。
顔は2週間ほどこの状態でしたが、腕と足はもっと早いサイクルでした。
脱ステ初期 脚むくみ&落屑写真
まずは脚…太ももの写真を。
左はむくみから浸出液がで始める直前、
私の場合は脚はお風呂上がりなどにじわじわうっすらと滲み出て、パリパリに硬くなり、
右の写真のように皮膚が剥がれ上がり、かきむしる…
という状態を2〜3日サイクルで繰り返していました。

この頃、仕事に向かう電車の中では、いつも痒みとの闘いでした。
乗り換えのたびに駅のトイレに寄り、ズボンを下ろした途端に無心でひたすらかきむしる。
電車の中など、人前でかけない時など、痒みで震えるほどでした。
また、ストッキングを履くこともありましたが、膝やふくらはぎの裏や内股は、特に浸出液も酷かったので、夜に脱ぐときにはストッキングが脚に貼り付いてしまい、剥がす痛みとの闘い。。。
トイレの中や、脱衣所など、少しでも肌を触った場所の床には皮膚片が山積していく。
床が真っ白になるほどに皮膚片が積もるので、
一つしかない職場のトイレを利用することに気が引けて、
駅やスーパーまでトイレを借りに行ったりしていました。
脱ステ初期 手の甲&肘写真
手の甲と腕も、今見るとあまり剥けているようには感じませんが、
(このあと、さらにたくさん剥けていたので^^;)
この当時は新しい皮膚ができる前に剥けていくような感覚で
自分の皮膚がどんどん薄くなっていくと感じていました。

またムクミも酷くて、肘はこの角度に曲げるのが限界だったり、手首から骨が見えなくなりました。
ちなみに、その後の経過は肩から腕・手の甲にかけての治りがなかなか遅く、
最近になって落屑がほとんどなくなってきたという印象です。
と、ここまでは肌の状態をご覧いただきましたが、
次のページでは肌以外の辛い症状について書いて行きます。
コメント
Awesome post! Keep up the great work! 🙂
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It’s difficult to find knowledgeable people for this subject, however,
you sound like you know what you’re talking about! Thanks